おばあちゃん ありがとう

おはようございます。原田たけひろです。

96歳だったおばあちゃんが亡くなりました。

今日はそのときに感じたことの話。

目次

会った方がいいな

おばあちゃんに会った方がいいなと思って
会いに行ったのが16日。
これは公式LINEでもちょこっとお知らせしましたね。

おばあちゃんは「ちょっとぼけちゃっている」
と聞いていたから、話しかけてもわかるかなって不安もあった。

だけど、
そんなことを気にしてもしょうがないので

おばあちゃんの手を握って
「おばあちゃん、来たよー」と呼んでみた。

めちゃ久しぶりに会った。

こんな状況だったから
ずーっと会いに行っていなかったんだよね。

そうしたら、
「のぶひろ」と言われた。
あ、この名前は僕の父ですw

まぁ、想定内だね。父もその場にいたし。
さっきまで呼んでいたかもね。

でもそのあと

「たけひろ」って呼んだ。

「おーそうそう、たけひろだよー」

ずっと会っていなかったのにわかるんだーってめちゃうれしかったな。

そのあとも
おばあちゃんは一所懸命
なにかしゃべっていたから、
相槌を打ってきいていたけど、、、

入れ歯なしトークだったから
よくわからなかったというのはここだけの話。

でも、
名前だけはちゃんと言ってくれるんだよね。

僕は自称(他称かも)おばあちゃん子。
めちゃかわいがってもらった。

おばあちゃんお気に入りは↓

純露は濃い色のがうまいw
そーいえば、おばあちゃんの作る麦茶にもちょっと砂糖が入っていたな。あれ、好きだったな。
今じゃ飲まないけど、ちょっと作ってみようかなって気になった。

おばあちゃんの涙

その後、
隣の部屋で父・母・叔母・いとこといろいろ話した。マヤ暦トークで盛り上がるw
僕にとっては仕事じゃんね。

しばらくして帰る時、僕は
おばあちゃんに挨拶をしに行った。

僕はおばあちゃんの手を握って

「また来るねー」と言った。

その時、おばあちゃんの目から涙がこぼれた。

理由はわからなかった。

その涙を見て僕はすぐに

「また会いに来るから」と言った。

でも、
結局、僕にとって
その日がおばあちゃんとの最後の日になった。



おばあちゃんはわかっていたのかな?

あの日が最後だって。

また来るねって
また会いに来るねって
気軽にいっちゃったかな。

おばあちゃんには、
もう僕と会えないことが分かっていたのかな。

だから「さようなら」の涙だったのかな。

なんて思った。

答えなんてどこにもないんだけどね。

何を伝えたかったのだろう

おばあちゃんは
僕に何を伝えたかったのだろう。

という問いを投げたまま
線香をあげ、手を合わせた。

そして
おばあちゃんに僕の思いを誓った。

目を閉じていたけど、
込み上げてくるものがあった。

でもそれは悲しい涙ではなく、
うれしい涙だった。

僕の想いに対して
おばあちゃんが応援してくれているのが
わかったから。感じられたっていう方があっているかな。

僕の誓いは合っているんだなって思えたから。

だから、僕はおばあちゃんへの誓いとともに
生きていこうと決めた。




おばあちゃんが伝えたかったこと。

それは「生きる」ということ。

おばあちゃんは自らの「死」をもって
僕に「生」を教えてくれた。

その瞬間を大切に生きること

今を大切に生きること


シンプルだけどこれだなって思う。

もう少し言うと、

今の自分の気持ちを大切にすること

今の自分の気持ちに正直に生きること


今までも「今」を大切にしてきたけど、
さらに「今」を大事にしようと思えた。

時は戻らないからね。

戻れないんだよ。

だったら進むしかないでしょ。


あなたはどうかな?

今のあなた、本当にそれでいいの?

今、それは本当に望んでいることなの?

本当はこうしたい!ってあるんじゃない?

自分に聞いてみよう。

そして、その気持ちに正直に生きよう。


だって、今日と同じ1日が明日来るとは限らないんだよ。

これは今日の僕だから言えることだから言う。

だから
人のことなんて気にしているヒマないよ。

人のことを考えているヒマないよ。

そんなヒマがあるんだったら
もっとあなた自身のことを考えよう。
もっとあなた自身のことを考えていいんだよ。


自分はどうしたいかで生きていこう。
自分の気持ちを大事にして生きていこう。

自信がなかったり
不安になったりするかもしれないけどさ、
大丈夫、僕もそうやって生きていくから。



おばあちゃんです↓
似てるって言われてうれしかったんだけど。

デコったのはいとこの男の子
こだわりの黄色い人です(マヤ暦で)
男の子っていっているけど、ま、僕よりやや若い



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この記事を書いた人

先導師
原田武敬(はらだたけひろ)

・元埼玉県公立小学校教員
・勇気づけ古事記塾
・アドラー心理学ELMリーダー
・マヤ暦アドバイザー
・タロットカードリーダー
・現在は、LCA国際小学校教頭

15年間の埼玉県公立小学校教員を経験した後、2015年3月に退職。
学級経営にアドラー心理学を取り入れ実践。

2015年4月、子どもたちのやる気を引き出し、自信をつけ、自分の考えを持ち、表現する力や心を育てる「勇気づけ国語塾」を開校。

その後、マヤ暦、タロットカードに出逢い学びを深める。
人は本来持っている特性、特徴や能力を知り、自分らしさを発揮できること、本当の自分が望んでいる生き方が、自然体で生きていけることを確信する。

本当の自分とは、
ありのまま、飾らない、等身大の自分のこと。

心の声に正直に生きること、自然体で生きることを自らが実践し、自分らしく生きることを体現している。

現在は、
日本人として生きる
本当の自分を知りたい
自分の良さを生かしたい
自分らしく生きていきたい
という方のために講座やセッションを行っている。

・小学生親子向け、大人向け古事記塾
・学校の先生向けの講座やコンサルティング
・マヤ暦セッション
・タロットカードセッション
・マヤ暦講座
・タロットカードリーディング講座

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