おはようございます。自然体現ナビゲーターの原田たけひろです。
とてもとても久しぶりに書いたw
久しぶりの第1弾は「木花咲耶姫」について。
木花咲耶姫
木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)は、安産の神として信仰されるようになったんだよね。
(古事記では木花之佐久夜毘売)
それは、火の中で三人の神々を産んだから。(このストーリーはのちほど。)
産んだ神様は、
ホデリ命(海幸彦)
ホスセリ命
ホオリ命(ヒコホホデミ命(山幸彦))
海幸彦山幸彦の話も今後書きます、たぶん。
富士山と桜
木花咲耶姫は大変美しく、木の花は「桜」だったといわれています。
富士山の噴火を鎮めるために守り神となり、
富士山の頂上から花の種を巻いて、
日本という国に桜を咲かせたという話が残っています。
表現力がテーマ
木花咲耶姫の功徳は表現力
言い換えるとコミュニケーション。
発している言葉で思いや考えを伝えていますよね、いつも。
でも、どんなに「伝わるだろうと思った」としても
100%正確に伝わることはありませんよね。残念だけど。
でも、それはある意味、当然のこと。
どうしてこんなことが起こるのかというと
「受け取った人の解釈」が関係してくるから。
受け手の
今までの経験、考え方、感じ方が影響しているんだよね。
会話上ではそのことはわからない!
ではどうすればいいのか?
相手の目をみて相手の心を感じてみる
相手に合わせた言葉を選ぶ
話しながら相手の声にならない声を聞く
相手の声を聞きながら
心の中で相手に語りかける
見えていない部分をいかに想像するかが大切だということです。
姉「磐長姫」登場
木花咲耶姫にはお姉さんがいる
その名は「磐長姫」(いわながひめ)
言霊的には
「言わずに 長く 秘める」
秘めている想いもちゃんと伝わりますね。
言葉に乗っている想いを受け取っていること、ありますよね?
「ありがとう」と言われて心が温かくなること、ありますよね?
それは、「ありがとう」という言葉だけではなく、
その人の想いも受け取っているからですね。
言葉の限界を知る
言葉の限界を知ることで
本当の意味で言葉を使いこなすことができる。
限界を知るからこそ
言葉を丁寧に使うことができる。
言葉を発する前に想いを馳せる。
言葉を発する前に相手の状況を想像する。
最後に八百万の神カードより木花咲耶姫と磐長姫。
何か受け取ってくださいね。
和魂(にぎみたま)
荒魂(あらみたま)
今年最後の古事記Dayは12月17日(土)
もちろん、木花咲耶姫のお話です^^
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