古事記には人生のひな型がある
人生のヒントがあると言われている古事記。
たとえばどんなところにあるのでしょうか?
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イザナギから生まれた三貴神・アマテラスオオミカミ、ツクヨミ、スサノオ。
イザナギは
高天原を知らせ
夜の食国を知らせ
海原を知らせ
と命じました。
※知らせとは統治せよということです。
しかしスサノオは統治どころか、
母・イザナミに会いたくて泣きわめいていた。
それを見た父・イザナギは
出ていけと追放する。

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これは何を意味しているのでしょうか?
「自立」です。
子どもの自立のためには厳しさも必要だということ。
父性と言い換えてもいいかもしれませんね。
もちろん、子どもの気持ちに寄り添うことも大事です。
でもそれだけでは、子どもは自立しない。
追放。つまり、突き放すことも時には必要。
突き放すということは、信頼しているとも言えますね。
その子の力を信頼しているから
きっと大丈夫だから
という思いが根底にありますよね、きっと。
そんな子育ての指針も含まれています。
スサノオの視点だと
愛されなかった記憶を超える
というテーマもあるんですけどね。
古事記にあるピンチはチャンス
困難を乗り越えるストーリーと言えば、大国主命。
因幡の白兎で有名ですね。
イケメンを用意しましたw

八十神にいじめられたり
スサノオに試練を与えられたりした大国主命ですが、
それをすべてクリアしてしまいます。
(実際は他にいろいろな要素がありますが)
困難はそれを乗り越える準備ができた人に現れる。
つまり、成長する準備ができた人に困難がやってくるということです。
これを知っているだけでも物事に対する捉え方が変わりますよね。
それが古事記には書かれているということです。
古事記に出てくる神様は人間らしさがにじみでています。
失敗をしながら、成長していく神様
だから人生に活かせる、人生のヒントになる、と言われているのです。
神の名を知り、日常の神社参拝に活かす
神様のお名前にも意味がありますし(言霊と言いますからね)
ご神徳というものがあります。
これらのことは神社参拝に行く前に調べておくといいこと。
日本の神様は専門性が高いので、
神様にも得意分野、不得意分野があるわけです。
ですから、
自分の願いを届ける、祈りを捧げるのに
ふさわしい神様のところへ行くために、神様・神社を調べることが必要なのです。
たとえば、学問の神様に受験の願いを届けますよね。そういうことです。
そんな神様や神社についてのお話もさせていただきます。

日程
◆zoomでの開催です。
2022年
4/23(土)21時−22時
5/21(土)21時−22時
6/25(土)21時−22時
7/23(土)21時−22時
8/27(土)21時−22時
9/24(土)21時−22時
10/29(土)21時−22時
11/19 (土)21時~22時
12/17(土)21時−22時
2023年
1/28(土)21時−22時
2/25(土)21時−22時
3/25(土)21時−22時
◆参加費
1回 3300円
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