おはようございます。自然体現ナビゲーターの原田たけひろです。
前回の自然に対する疑問の解答が届きました。
自然であることを知る、以上。
しあわせになりたいって思っている時点でしあわせではないということと同じ。
反作用だよね、無自覚的に。
この「無自覚的に」は今月の国語塾で扱った日本神話の話でも出てきたことなので、今日はそれを^^
今月は、
スサノオ
オオクニヌシ
から学びました。
(何回か、続きます)
ハッピーエンド卒業
◆残念なスサノオ
・母・イザナミが死んでしまって、ママに会いたいよーとめちゃ泣きわめき、追放される
・高天原で、姉・アマテラスに勝って、好き放題やってしまい、追放される
・罰として、持ち物没収、爪を切られ、髭を剃られる
そんなスサノオが、八岐大蛇を倒してしまったという変わりよう。
変わるきっかけは何だろう?
それはハッピーファーストです。
ディズニー映画とかは基本、ハッピーエンドだよね。
最後に結婚できましたー!みたいな。
でも古事記は先に結婚。
前にも紹介したけど
出会う→結婚する
この速度が半端ない。
秒で結婚だね。
ビビビ婚(古い、古すぎる。。。)どころか
ビ婚だね。
でも、これが大事なメッセージ
大切な人を守る
スサノオは八岐大蛇の生贄予定のクシナダヒメと結婚する
先に結婚することで
「よーし、いっちょやったるでー」となるわけだね・
つまり、大切な人を守るために力を発揮する。
実際にはクシナダヒメをクシにして
自分の頭に刺して
「君のことは絶対に守るぜっ!」ということで戦ったわけ。
お守りみたいなものかな。一緒感があっていいね。
大切なものは先に手に入れる
そうすることで
自分の力を発揮、もっというと
使命を果たすことができる
個人的には、
「君のことは絶対守るね。でも、危ないから家にいるんだよ。大丈夫、ウチはセコムしてるから。」
ちなみに昔は「クシをさす」はプロポーズの意味だったらしいよ。
これを日常で
先に「手に入れる」は日常的に意識した方がいいと思う。
だからと言って街中歩いて
会った瞬間、
「結婚してください!」はちょっとやばい人だからねw
ではなくて、
嬉しいことを先にということ。
簡単な例だと食べ物
あなたは
好きなおかずは先に食べる派?
最後にとっておく派?
わかるよー最後に好きなものでごちそうさまを言いたい!って気持ちw
でも、先に好きなものを食べちゃう。
全部無くなっちゃうのが嫌なら分ければいいんじゃない?
そこは各自工夫を!
でもこの無自覚的にやっていることも
「好きなものは最後」を洗脳しているかもよ。
そうすると「ハッピーエンド思考」になっちゃうかもね。
ちなみに僕はお寿司ではいくらを最後に食べたいタイプですw
人生に置き換える
同じことをするにしても気持ちが全然違うんじゃないかな?
「この大変な状況を乗り越えればしあわせがきっと来る!」
まだ来ぬ貞子を、いや、しあわせを信じ続けられますか?
「今しあわせだから、この大変な状況も乗り切れる!」
すでにあるよ。しあわせ。
だから頑張れるってこと、あるんじゃない?
だから、
自分の喜び、欲しいものを先に手にいれることは
そのこと、その人を守る力になるってことだよ。
先に手にいれることで
努力・根性・忍耐ってあんまり思わないんじゃない?
さーて、今日は何から食べる???
楽しめるようお祈りしておきます
弥栄
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