おはようございます。原田たけひろです。
今日から8月。世間的にはなんやかんやあるけど、ま、自分にできることをやるだけだよね。
木花咲耶姫
僕が行っている神社に祀られているのが
この神様「コノハナノサクヤヒメ」はめちゃ美しいらしいよ。
富士山の頂上から桜の花びらをまき、日本中に桜の木を広めたという伝説もあります^^
(あの「○を見る会」じゃないからねw)
木花咲耶姫は
表現力が功徳だったりするけど、
この木花咲耶姫にはお姉さんがいて
それが磐長姫(イワナガヒメ)。
こちらは、、、めちゃ醜いらしい^^;
古事記的には(いろいろと書き換えらたということもあるけど、ま、ここでは触れない)
瓊瓊杵尊/邇邇芸命(ニニギノミコト、天照大御神の孫、天孫降臨ね)が
めちゃ美人の木花咲耶姫と結婚したーいって言うんだけど
お父さん(大山津見(オオヤマツミ))に
「じゃ姉の磐長姫とセットでお願いします」
と言われる。
でも磐長姫があまりに醜いものだから追い返しちゃう。
お父さんが怒っちゃって、
2人セットで結婚なら永遠の命になったのに、
そこから天皇の命が有限、つまり寿命ができたとも言われているんだよね。
まんが古事記
読みやすいよ。
セットでお願いします!
神話って人生のヒントっていうか
エッセンスみたいなものがあるから、
そこを読み取ることが必要なんだけど、
木花咲耶姫は表現力、つまり伝えるってこと。
伝えるには言葉だよね、やっぱり。
磐長姫は、「言わない、長く、秘める」つまり、伝えないってこと。
2人、逆じゃん・・・。
セットってなんじゃい?って話だよね。
これは、
表現すべきことと表現せずに秘めておくことを自分で考えてはっきりさせておこうってこと。
大丈夫です、このあと具体的に書きますw
限界を知るからこそ・・・
◆伝える
何でもかんでも伝えちゃう人を見たら
どう思いますか?
◆伝えない
ずーーーーっと黙っている人を見たら
どう思いますか?
極端すぎるかもしれないけど
どちらの人に対しても
「えっ?」って感じだよねw
伝えるツールである言葉。
でも、言葉は万能じゃないってことね。
(これが限界ってことなんだけど)
言葉で言えば
何でも伝わるってことはないでしょ?
何でも伝わるなら、
誤解なんて存在しないからねー。
(誤解にはいい誤解と悪い誤解があるけど)
だから丁寧に言葉を使おうってこと。
そして、それと同時に
言葉にしていなくても
伝わっているものがあるってことを知ること。
感じるっていえばいいかな。
ほら、
親切という名のおせっかい
そっとしておく思いやり
って相田みつをも書いているし。
言葉の限界を知るからこそ、
言葉を大切に使うようになるだろうし、
目には見えない想いを大切にするようになるんじゃない?
具体的には、
「信頼しているよ」って言葉でいうのもありだし、黙って見守って信頼していることを伝えるのもありってことね。
穏やかな時間を
これは
あなた自身にも同じことが言える。
外に意識を向けているとき
内に意識を向けているとき
静かな穏やかな沈黙の時間、作りません?
そこで考えたり感じたりしてみましょ。
僕も8月は
いろいろと考える、感じることを大切にする月間だからやりますよ^^
コメント