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【募集】3/14(土)明治神宮参拝ツアー

⛩️明治神宮(東京都渋谷区)

◆五箇条の御誓文


慶応3年(1867)10月、将軍徳川慶喜は大政を奉還し、12月9日には王政復古の大号令が発せられ、幕藩体制に代わる新政府が成立した。しかし開国まもない当時の日本の世情は依然混沌としていて、国際的にも多くの問題を抱えていた。
慶応4年(明治元年)3月14日、明治天皇は京都御所紫宸殿に公卿・諸侯以下百官を集め、維新の基本方針を天地の神々にお誓いになられた。この日、天皇みずからが国難の先頭に立って伝統あるこの国を護り、世界各国との親交を深めつつ国を隆昌に導こうとするにあたり、国民への協力を求める告諭(宸翰)が、御誓文とあわせて布告された。

◆教育勅語

明治天皇は明治元年、国是五箇條を神々にお誓いになり、新生日本の大方針を明らかにされた。政府はこの方針にそって、近代国家の建設には人材の育成が急務であるとして、明治5年学制を公布し、全国的に学校を設置して義務教育の制度を確立し、教育の普及に努めた。しかし当時は文明開化の風潮により洋学が重んじられ、我が国伝統の倫理道徳に関する教育が軽視される傾向にあった。

このような実情を深く憂慮された明治天皇は、徳育の振興が最も大切であるとされ、わが国の教育方針を明らかにするため明治23年10月30日、教育勅語を渙発された。
勅語には、日本人が祖先から受け継いできた豊かな感性と美徳が表され、人が生きていくべき上で心がけるべき徳目が簡潔に述べられていたが、戦後に教育勅語が排除された結果、我が国の倫理道徳観は著しく低下し、極端な個人主義が横溢(おういつ)し、教育現場はもとより、地域社会、家庭においても深刻な問題が多発している。

⛩️御祭神
 明治天皇

 昭憲皇太后

明治天皇・・・ひとつの時代精神を形にする存在

◆ 1. 近代国家への大転換(明治維新の精神的中心)
明治天皇は、政治の実務を直接行ったわけではありませんが、
日本が封建制から近代国家へ脱皮する過程の象徴的存在となりました。

・四民平等
・身分制度の撤廃
・中央集権国家の形成
・近代的な法体系の整備

国の“心臓のリズム”を、古い鼓動から新しい鼓動へ書き換えるような役割でした。

◆ 2. 五箇条の御誓文(1868年)
明治天皇が発した国家方針。
のちの近代化の土台になった、非常に重要な文書です。
内容は、開かれた議論、知識の吸収、広く世界へ目を向ける姿勢
を求めており、日本の未来への“羅針盤”のような位置づけになりました。

◆ 3. 近代軍制の確立
近代国家を守るため、
・徴兵制の導入
・近代的陸軍・海軍の創設
などが行われました。

天皇は軍の統帥権を持つ立場となり、国の“背骨”として軍事制度が整えられていきます。

◆ 4. 教育制度の確立(教育勅語など)
明治期は、教育が一気に整備されました。
・学校制度(小学校から大学まで)
・師範学校による教師の育成
・教育勅語による国家理念の提示

“国民全体で知性を育てる”基盤ができ、日本の高い識字率や技術力の源流になります。

◆ 5. 憲法制定と議会開設
大日本帝国憲法(1889年)は、明治天皇の時代に公布されました。
これにより

・天皇を国家元首とする立憲君主制
・議会(帝国議会)の設置

という新しい政治体制が整いました。

「伝統と近代をどう両立させるか」という難題に対する、当時なりの答えです。

◆ 6. 産業・経済の近代化
明治期の政策は、後の“工業国家日本”の基礎を形づくりました。

・鉄道の開通(新橋〜横浜)
・郵便制度
・貨幣制度の統一
・産業・工業の振興
・通信インフラ(電信網など)

明治天皇の在位期間は長く、これらの“近代の芽”が一気に育った時代でもあります。

◆ 7. 外交方針の転換と国際化
・不平等条約改正への努力
・欧米との交流
・国際法や外交儀礼の導入

“島国日本が世界の海に帆を上げる”ための基礎が、明治時代に固められました。

◆ 8. 国民統合の象徴としての役割
近代国家に必要な“心のまとまり”をつくるため、
明治天皇は式典、巡幸、祭祀などを通して国民と関わりました。

現在の「象徴天皇制」の遠い原型ともいえる側面があります。


昭憲皇太后・・・近代日本の母として、慈愛と文化を育てた女性

◆ 1. 日本赤十字社の育成と支援
昭憲皇太后の功績で最も象徴的なのが博愛・慈善活動です。

明治10年代から赤十字社(当時の博愛社)に深い理解と支援を続け、
戦争・災害で傷ついた人々の救護活動を後押ししました。
彼女の積極的な後援は、
「人を救う活動は国の大切な仕事」
という意識を社会に根付かせる力となりました。

◆ 2. 教育の発展、とくに女子教育への貢献
昭憲皇太后は、女性たちが自立し教養を高めることに深い関心を寄せていました。
・女子学習院の充実
・看護や家政教育の振興
・女性の学びを広げる支援

当時は男子教育が優先されがちな時代で、
女子教育に積極的に光を当てたことは大きな前進でした。

◆ 3. 慈善事業への寄付と福祉活動
・孤児院
・病院
・養老施設
・救貧事業
など、困窮者を助けるさまざまな施設を支援し続けました。

昭憲皇太后は、
「弱き者を見捨てない社会」を目指す姿勢を、
公的に体現した存在だったと記録に残っています。

◆ 4. 和洋折衷の生活文化を築く
明治は生活様式が大きく変わった時代。
昭憲皇太后は、和の礼節を大切にしつつ、西洋文化を上手に取り入れました。

・西洋料理の導入
・洋装と和装の融合
・生活道具の近代化

こうしたエレガントな「文化の架け橋」としての立ち振る舞いは、
一般家庭のライフスタイルにも影響を与えました。

◆ 5. 天皇家の象徴的役割の確立
明治天皇とともに、
全国への巡幸や式典などを通して国民と関わり、
天皇家を“国民の精神的支柱”として位置づける役割を担いました。
とくに昭憲皇太后は、母性的で優しい存在として受け止められ、
社会に安心感や道徳的な安定をもたらしたと言われます。

◆ 6. 「昭憲皇太后基金」の創設(遺言による)
彼女は亡くなる際、私財を世界平和・福祉に役立てるために寄付し、
これが後に昭憲皇太后基金(日本赤十字社が運営)となりました。
基金は今も続いており、
災害救護や国際支援に使われています。

明治神宮(東京都渋谷区)


何を大切にし、どう生きていくのか?
自然に囲まれた明治神宮に参拝します。

1、知る → 2、感じる

今回は、事前に明治神宮に関する音声をお送りします。
知らずに参拝もできますが、知ってから参拝に行きましょう。

そこで感じてください。
そこで想いを馳せてください。


遠方で明治神宮には行けない・・・という方も、大丈夫。
お近くに天皇が祀られている神社があれば、ぜひ知ってから行ってみてくださいね。

鳥居から拝殿まで、約10分歩きます。
歩きながら、五感を研ぎ澄ませ、心を整えて参拝しましょう。



2026年 3月14日(土) 10時集合(12時解散予定) 

⛩️明治神宮(東京都渋谷区) 

東京都渋谷区代々木神園町1-1
原宿明治神宮前駅徒歩1分
JR山手線
東京メトロ千代田線
東京メトロ副都心線


⛩️参加費 8,800円
 音声のみのお届けもOK(その場合は3,300円)


♪音声の内容
テーマ 明治神宮
・第1部 明治神宮について
・第2部 御神徳(人生の目的、方向性など)
・祈りについて

⭐️オプション
先着限定1名
ご希望の方は参拝後に直会セッションをします。
Lunchをしながらセッションします。
60分 1万3200円(通常 90分 2万2千円)

あなたの祈りのために
鎮魂のために
一緒に参拝しましょう。

お申し込みはこちらからお願いします。

⚠️お得な神社参拝ツアー券はこちら

※参拝のみの参加はありません。音声+参拝です。