おはようございます。
自然体現ナビゲーターの原田たけひろです。
25日(土)は古事記の日。
夕方は小学生親子向け
夜は大人向け
すべてが準備されているかのような内容でした^^
夏越しの大祓
まずは、
6月30日は夏越しの大祓(茅の輪をくぐるやつね^^)(
この夏越しの大祓はスサノオと蘇民将来の話が元になっているとも言われているし。
左回りの時は左足からまたぎ
右回りの時は右足からまたぐ。
神社によっていろいろあると思うけど、(看板は2周だった)
左回り→右回り→左回り→参拝でやってきた^^
(3回は外せない)
ま、それには理由があるんだけど、
「祓いたまえ 清めたまえ 幸はえたまえ」と唱えながらというやり方の他に
1周目
「水無月の 夏越の祓へする人は 千歳の命 延ぶといふなり」
を唱えながら。(昨日はこれ)
でも本当は2周目 3周目の歌があって
2周目
「思ふこと 皆つきねとて 麻の葉を きりにきりても 祓へつるかな」
3周目
「宮川の 清き流れに 祓せば 祈れることの 叶はぬはなし」
そして安定の「太鼓の音」を聴いた^^
スサノオ高天原追放
アマテラスのあまのいわと隠れのきっかけとなった
スサノオの行動に対し
・罰金
・髭を剃る(神としての霊力を奪われた)
・爪を切る(痛みによる処罰)
・高天原追放
けっして、こざっぱりするため、というわけではないw
すべてを奪われたスサノオが地上に降りる途中に
大氣津比売(オオゲツヒメ)という神様に会う。
(↑いろいろな書き方があるけど、これを使います)
このオオゲツヒメにご飯を作ってもらうんだけど・・・
お腹ペコペコだからね。
その作り方が
前代未聞というか
斬新すぎるというか
ぶっ飛んでいたので
スサノオがオオゲツヒメを殺してしまう。
※神の力がなくなったスサノオが神であるオオゲツヒメを殺せないだろうし、
あとでオオゲツヒメはオオクニヌシの末裔の妻として登場するし、
殺すという感じの意味は獣を棒で叩くという意味だから、本当は殺していないのでは?と考えられます。
そのオオゲツヒメから
・蚕
・稲
・粟
・麦
・小豆
・大豆
の種ができて、神産霊(かみむすひ)が回収。そして種を蒔く。
造化三神の一人が出てくるなんてなんか意味がありそうだよね。
その後地上に降り立ったスサノオが川沿いを歩いていると
川上から大きな桃がどんぶら・・違う。
箸が流れてきました。そこから上流に人がいるなってことがわかって進んでいくんだけど、、、
そもそも、、、
川に流れてきた「箸」って見つけられる??
それに箸ってわかるの??
枝かもしれないよ?
しかも2本ちょうどよく流れてくるとは思えないし・・・。
しかし!!!
スサノオをわかったんだよねー。
それには理由があって・・・昔の箸はこうだったから^^
今でいうとトング的な?
ま、これなら箸ってわかりそうだよね。
ヤマタノオロチの話を聞く
上流に向かっていくと
老男老女と若い娘に会う。
しかし、泣いている・・・。
話を聞くとヤマタノオロチに娘を差し出さなければならないとのこと。
この老男老女が
手名椎(てなつち)
足名椎(あしなつち)
娘が櫛名田比売(くしなだひめ)という神様
さきほどの大氣津比売には米があり、櫛名田比売という名前にも田がある。
食べ物関係の話とも言えるわけです^^
となると、ヤマタノオロチってなんなの?
スサノオの成長物語という側面もあるけど、
別の見方をすると、
食べ物に関するストーリーとも言える。
その視点で考えると、
ヤマタノオロチのオロチは「悪露地・愚地」
水はけの悪い土地。そこと米、田。
ヤマタノオロチを退治することにどんな意味があるのか?
ヤマタノオロチの話のあとに
ビッグマック指数の話をしたんだけど、それにどんな関係があるのか?
その話は次回^^
続く。
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